【こども創意工夫塾】【大人のための図工教室】

創意工夫して問題を解決する力を育む造形教室(米原)

こども創意工夫塾:FAQ

(2021年2月21日 更新)

【内容・クラス】

『小学校の図画工作とはどう違うのですか?』
デザイン思考、プログラミング的思考を重視しており、算数の知識を必要とする課題を多く設定しています(数や長さ等については、学年に合わせて説明方法を変えて対応しております)。小学校の図画工作に比べて制作課題は難解だと思います。

塾としては「創意工夫して問題を解決する力を育むこと」を目標とし、制作課題を読み解き、自分なりにアイディアを練り形にするプロセスを重視している都合上、いずれの教室も基本的には1回完結型(1回90~120分で制作)の授業スタイルです。限られた時間内にベストを尽くす習慣を身に付けて頂ければと思います。

しかし生徒様ご本人にはあまり難しく考えず「簡単にはできないけど楽しい」と感じて頂けるような内容を目指しています。また、発表と質疑応答の時間を設けており、自分の考えたもの・ことを言葉で人に伝える練習に取り組んで頂きます。

 

『年齢別クラスはないのですか?』
通常授業のクラスでは年齢別クラスはございません。同課題に対しそれぞれのレベルに合わせて取り組み方を変えて対応しております。ただし発達の特性の都合上、一部の体験教室では年齢制限を設けております。

 

『塾に通ったら図工がうまくなりますか?』
当塾に通うだけではうまくなりません、ご家庭での制作が必要です。

当塾では「自ら作り続けられるようになること」を目指して指導しており、テクニック以上に「自分で材料を選ぶこと」「自分でテーマを決めること」「こだわること」など、生徒様ご本人の選択を尊重した自由度の高い授業を実践しております。周囲の様々なもの・ことから刺激を受け、自ら創意工夫しながら制作できるようになって頂きたく思います。

 

『塾にお友達がいないのですが、大丈夫でしょうか?』
特に問題ありません。生徒様の大半の方は個人で自主的に「習い事に来ている」という意識で参加し制作されています。また、制作ペースや理解力を考慮し、講師が教室内の座席を決めているため、お友達同士で来られていても席が隣同士にならない場合があります。

授業自体が個人主義で、誰かと協力して取り組むような内容ではないので、仮に塾で友達ができなくても孤独にはならないと思います。知らない人と道具や材料を譲り合う協調性や、制作課題に一生懸命取り組む集中力があればご参加頂けます。どうぞお気軽にお越しください。

 

米原教室の工作コースと図工コースはどう違うのですか?』

工作コース(年長~小6)は立体表現をメインとし、図工コース(小3~大人)は立体表現と平面表現が半分ずつあり、前者が1期5回に対し後者は1期10回で、回数が大きく異なります。いずれの制作課題も1回完結型で、立体表現課題は工作コースも図工コースも同じものです。

図工コースの平面表現は、発想重視課題と技術重視課題の制作課題をほぼ半分ずつ設定しており「おえかきを卒業し、絵画を学びたい」という方向けのコースとなります。

どちらか迷われている場合や、他に習い事をされている場合、まずは工作コースに参加されることをオススメ致します。工作コースでは物足りなくなった段階で、図工コースに転向されるとスムーズに制作して頂けると考えていますが、平面表現に比べて立体表現に苦手意識を持たれている場合は最初から図工コースにご参加頂く方が良いと思います。発達の特性の都合と集中力の都合により、図工コースの対象年齢は小3以上とさせて頂いております。

【持ち物・服装】

『必要な持ち物はなんですか?』
水分補給用の飲料はご持参ください。それ以外の道具・材料は全て教室側が準備致します。お菓子やゲーム機等、授業進行に支障をきたす物の持ち込みはご遠慮ください。万が一持ち込まれた場合、授業中に鞄から出すことは許しません。鞄がない場合は授業終了まで講師が預かります。集中して制作できる環境作りにご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

『どんな格好で授業を受けると良いですか?』
汚れても問題のない服装でお越しください。

※2020年度より教室(冷暖房完備)内では原則としてマスク着用での制作をお願いしております。ご協力よろしくお願い致します。

【道具・材料・料金のこと】

 『なぜ授業料に道具代・材料代を含んでいるのですか?』
①生徒全員が同じ条件で制作できるようにするため。
②忘れもの対策として。
③気楽に始めて、気楽に辞められるようにするため。
等々。

当教室に通って頂けることはとても嬉しいのですが、途中で図工以外に興味を持つようになるということも、とても幸せなことだと思っています。他の習い事を検討する際に、「道具を買ってしまったから途中で辞めるのは勿体ない」「途中で辞めると言い出すのが億劫」といった理由で、別の分野に挑戦する機会を逃すことは勿体ないと考えています。③を目指すために、道具・材料を塾内共有とし、通常授業は1期毎にお申込み頂く体制としています。

前述の通り、道具と材料は塾内で使い回しているため、自分以外の人も使うことを念頭に置き、大事にお使いください。

 

 『保険料以外の追加徴収は本当に不要ですか?』
不要です。授業料では足りない内容の体験につきましては「体験授業」として別枠で準備致します。その際に別途料金が必要となりますが、普段の通常授業時に追加徴収はございません。(※米原教室は授業料に保険料を含んでいます)

 

『なぜ米原教室と長浜教室とでは、値段が異なるのですか?』

教室環境が異なるためです。

米原教室の会場はすぱーく米原・事務室の一画となるため、長浜教室より手狭です。また、教室以外の来客・電話対応をせざるを得ない状況になる場合があります。その際、生徒の方の制作ペースが乱れる可能性があるため、料金をかなり抑えています。

長浜教室の会場は、LOCO Living内の1室であり米原教室より広い会場となります。また、教室以外の来客・電話に対応する必要のない環境で、講師は授業のみに集中できるため、米原教室と料金に差を付けています。

【保護者の方】

 『保護者の付き添いは可能ですか?』

継続して塾に通うかどうか判断したい場合は付き添いを推奨しておりますが、通常授業は原則としてご遠慮頂いております。
前者については、お子様が塾で楽しくアイディアを練って制作することができるのか、保護者の方にご判断頂きたいので付き添いを推奨しております。お子様のためにならない塾に時間とお金をかけるべきではありません。相性がありますので、よく見極めて頂きたいと思います。

一方で、今までの経験上、授業中に保護者の方がお近くにいらっしゃるとお子様は保護者の方の顔色を伺い、集中して制作できない傾向にあるように感じます。自分のペースでのびのび制作して頂きたいため、通常授業では付き添いをご遠慮頂いております。ただし、お子様が不安を感じていらっしゃる場合は、安心して制作に励んで頂くためにもご同伴頂けますと幸いです。

いずれにせよ、楽しく、集中して、一生懸命に制作できる環境作りにご協力よろしくお願い申し上げます。

 

『保護者に役員や当番はありますか?』

現在のところありません。保護者の方のご負担をできる限り減らすことも塾の使命の1つであると考えています。