【こども創意工夫塾】【大人のための図工教室】

創意工夫して問題を解決する力を育む造形教室(米原・長浜)

こども創意工夫塾:指導要領

(2021年5月20日・加筆修正)

レッスンの進め方と指導要領

通常レッスンと体験教室いずれも1回完結型です。「制作課題を読み解き、自分なりにアイディアを練り形にするプロセス」を重視しており、1回120分のレッスンということもあり作品精度は二の次になりがちです。

生徒さんと接していると「上手に作りたい」という気持ちは、年齢を重ねる毎に自然に身に付くように感じるので、講師からは「上手に作るというより丁寧に、あれこれ工夫して、自由な発想で面白いものを作って欲しい」と伝えています。試行錯誤するあまり形にまとまらないこともありますが、粘り強く挑戦したことを褒めます。

少人数制・異学年合同授業なので、全体での説明や発表以外は個別指導となります。クラスの雰囲気に慣れない間はひとまず「楽しく制作できるようにすること」を基本とし、生徒さんの趣向や性格などを観察します。雰囲気に慣れて制作課題の趣旨を理解できるようになった頃から、徐々に技術や表現について話すようにしています。

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「マカロニ橋」(小3・作)

課題制作と自由工作

通常レッスンも体験教室も制作課題を設けていますが、課題制作終了後は自由工作の時間としています。課題制作はインプット、自由工作はアウトプットの時間という位置付けです。

課題制作は課題ごとに様々なねらいを設け、そのねらいに合わせた制作条件を設定しています。つまり、完全に自由ではなく、決められた条件の下で制作に励んで頂くことになります。この時間は「私だったらこうするのになぁ」という気持ちを抱える中で制作に挑むことになるので、おそらく相当なストレスがかかると思います。しかし、創意工夫する力を磨くためにも、工夫せざるを得ない制作条件を付けることは必要だと考えています。

一方、自由工作は「作ったものは家に持って帰ること」(持って帰りたくないレベルのものは作らないこと)以外特に条件はありません。課題制作とは違い自分の思ったように制作できる時間ということもあり、自由工作の方が集中して制作に励む傾向にあります。ストレスがかかる難しい課題制作の時ほどその傾向は顕著です。しかし、集中して制作する時間こそ、とても大事な時間だと考えているので、当塾では自由工作に取り組むことを前提とした制作課題を設定しています。

インプットとアウトプットを繰り返しながら、経験を積み、発想力を磨き、表現の幅を広げていくことを目指しています。

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「ミラーイリュージョン」(小4・作)

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自由工作の様子(ダンボール製の野菜畑、それぞれ着脱可)(小4・作)

カリキュラム:長浜教室

準備中(2021年5~7月はトライアル期間、期間中に調整を繰り返します)

カリキュラム:米原教室

米原教室は前期後期制で、2020年度後期(11月)より2コース7クラス体制に移行しました。工作課題は共通ですが、図工コースは平面表現にも力を入れています。(2021年5月20日時点)

 

工作コース(月1回・1期全5回)

① 道具や材料の扱いに慣れる、新たなクラスに慣れる(立体基礎)

② 空間や構造を意識する(模型工作)

③ 観察力を養う(粘土模造)

④ デザインという考え方を意識する(立体応用)

⑤ 総合的な立体造形表現(立体応用)

というテーマで、主に立体表現を中心としたコースとなります。

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「ショーケースの模型」(テーマ:宇宙)(小5・作)

 

図工コース(月2回・1期全10回)

① 道具や材料の扱いに慣れる、新たなクラスに慣れる(平面基礎)

② 道具や材料の扱いに慣れる、新たなクラスに慣れる(立体基礎)

③ 描画基礎(平面基礎)

④ 空間や構造を意識する(模型工作)

⑤ 様々な技法を知る(平面基礎)

⑥ 観察力を養う(粘土模造)

⑦ 描画基礎(平面基礎)

⑧ デザインという考え方を意識する(立体応用)

⑨ 総合的な平面造形表現(平面応用)

⑩ 総合的な立体造形表現(立体応用)

というテーマで、平面表現と立体表現を交互に経験するコースとなります。「お絵かき」を卒業し「絵画」へ移行することを目標としているため、対象年齢は原則として小3以上としています。

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鉛筆と色鉛筆による写生の様子